2007年12月9日日曜日

法律学の争点シリーズ9 行政法の争点(第3版)

著者名;芝池 義一・小早川光郎・宇賀克也   発行年(西暦);2004 出版社;有斐閣  
 PFIや環境行政など最新の項目を取り入れた第3版。環境行政法などかなり詳細に著述されているが、現在の実力ではとうてい一回ですべてを「読んだ」とはいえない。しかし行政不服審査法の問題点やこれからの課題などかなり初心者にもわかりやすくテーマごとに著述されているものと思う。住民監査請求と住民訴訟など、行政という経済主体について法律の観点から総合的に論点がまとめられているものと思う。
 まちづくりなど現在の行政と非営利法人などについてもこれからの法律のテーマにもなるものと思われ、この改訂バージョンはさらに進行していくものと思う。
 
 自分自身の「読解力」のなさと、そして基礎知識の欠落を痛感するにはいい書籍だ。最終的にはこのレベルをある程度噛み砕いて理解できるところまで学力を上げていくことに専念するのがよいのだろう。いわば「全体像」や「争点」を知る、という点で個人的には非常に有用かつ難解だった書籍・ただしわからないなりに良書であることはしみじみ伝わってくる。

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