2007年12月27日木曜日

インターネット超活用法

著者名;野口悠紀雄  発行年(西暦);1999 出版社;講談社
 インターネットは2002年以後さらに利便性を増したように思う。この本自体もかなり陳腐化が進んでおり、読者はこの本を読まずともそれぞれ合理的な使い方をしはじめているように思う。常時接続とパソコンの高機能化がそうした時流をさらに促進した。ただし、巻末のガイドブックのうち、海外のデータベースは相当に有効だ。あとは英語力(特に英文を読む力)が向上すれば、おそらく日本人の情報処理能力はさらに向上する。よかれあしかれ海外のデータベースでは英文が多く用いられているのだから、まずは「話す」「書く」といった能力より「読む」能力が重視されてくるのだろう。

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