2007年12月27日木曜日

英国紅茶の話

著者名;出口保夫 発行年(西暦);1998 出版社;PHP研究所
英国紅茶へのこだわりの一冊。とにかく面白い。紅茶に砂糖を入れて飲んだのは、イギリスではチャールズ二世の后キャサリン王妃だということだが、ポルトガルからとついで来たときに紅茶と砂糖を一緒にもってきたという。おいしい紅茶の入れ方やミルクを先にいれるかどうか。dishで飲む紅茶は労働者階級、リッジウェーやメルローズなど紅茶メーカーの歴史、ダージリンやアッサムの話から茶器まで種々のエピソードに富む。世界史マニアや紅茶ファンはもちろんそうでなくても面白いエピソード満載の一冊である。

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