著者名;西村晃 発行年(西暦);1998 出版社;成美堂出版
一種の「世代論」がやや気にはなるが、それ以外はおそらくかなり多くの人が実践しているスキルアップのノウハウが紹介されていると思う。ポストイットを活用したノウハウも紹介されているがモバイル機器が発達してくるとおそらくポストイットよりもモバイルのほうがはるかに編集しやすい面もあるといえるのかもしれない。
経済資源について「販売力」を重視している点が興味深い。どれだけ技術力をもっている企業でも営業が弱ければ売上高は伸びないが、それに良く似ている。分割→全体というモジュール的な発想もおそらくほとんどの領域で有効な手法だろう。
しかし、もっとも注意すべきはいわゆる「知識の連結」についての読み取りがない。収集だけならいくらでもできる時代だが問題はそれらの知識をいかに「連結」していくかということにつきる。収集には詳細な説明があるがそれ自体はウェブでも相当なことができる。異なった分野の「知識」からいかに「理論」を組み立てていくかという視点のほうが今後さらに重要になるかもしれない。
会社を利用する、という発想については大賛成。
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