著者名;原尻淳一・小山龍介 発行年度;2006年 出版社;東洋経済新報社
ちょっとした仕事上のコツのようなものを紹介してくれる優れもののスキル本。携帯のストラップにペンをつけるとかノートは時間で管理するとかいう方法はさっそく導入。メモとかノートはどうしてもジャンル別にしたがりたくなるものだがそれは本当に不便。ラベルで使用順序で、管理しておいたほうが確かにわかりやすい。またマインドマップの利点も紹介されている。「ドラゴン桜」の中でもメモリー・ツリーという形で紹介されているのだが、学習効果やアイデア発想などにも確かに使えるアイテムのようだ。最初は「得体」が知れない感じのノートだったが…。仕事用に自分専門の「辞書」を作るという発想も重要。自分だけのオリジナルスキルやナリッジを集積するのであれば、新聞雑誌の縮小コピーなどで構成された自分だけのオリジナル辞書をもっていてもとうぜんよい。ブランドの定義についても「普遍の価値を持つと同時に常に時代を感じさせるという矛盾を解決すること」と明確な定義がなされているのがまたかなりいい。
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