著者名;米山公啓 発行年(西暦);2006 出版社;成美堂出版
会話をすることなどを含めてコミュニケーションすることで、脳神経細胞が活性化するなど、具体的な例示が多くてしかも分かりやすい本。「人間というのは自分のことを自分でわかっているかのように思ってしまいますが、わかっていないことのほうが多いですし、それが普通のことなのです」といった割り切りも好ましい。また怒りなどストレスに直結するものをいかに発散していくかなどお医者さんらしい具体的な例示が多いのも好印象。「相手に対する怒りは別な行動に置き換えたほうが、長い人生ではメリットは大きい」といった何気ない一言がかなり有益な文庫本。
0 件のコメント:
コメントを投稿