2007年10月13日土曜日

人は見た目が9割

著者名;竹内一郎 発行年(西暦);2005 出版社;新潮社
 2005年10月に発売した新書が入手した版では、2006年6月30日で34刷。すさまじい勢いの売れ行きだが内容が非常に面白いので納得。「ひげは劣等感のあらわれ」と解釈する著者の独断性とその理由がかなり具体的で面白い。ノンバーバル・コミュニケーションの観点で、言葉が参考にされるケースは7パーセントで残りはすべてイメージで解釈されるというその解釈の仕方にオリジナリティと「使える知識」が満載されているとみるべきなのだろう。「勘のいい女性」が勘がいい理由なども相当に過激ではあるが正しいように思われる。680円で1時間半は読書を楽しむことができるかなり面白い新書だ。

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