2007年10月13日土曜日

数の悪魔~算数・数学が楽しくなる12夜~

著者名 ;エンツェンス・ベルガー 発行年(西暦);1998 出版社;晶文社
 童話に数学を説明させたベストセラー。昔、一度読んだことがあるのだがもう一度読み返し。循環小数やパスカルの三角形などかなり高度な数の面白さをエピソードで紹介。そして順列の箇所ではかなり個人的にもいろいろな再発見ができる喜びが味わえた。必ずしも易しい内容ではないが、何度も読み返して数学のイメージを強化するにはやはり格好の童話なのかもしれない。エピソードが豊富で数学の面白さが楽しめる単行本だが最近廉価版の本も出版されたようだ。

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