2007年10月9日火曜日

上流に昇れる人、下流に落ちる人

著者名 ;和田秀樹 発行年(西暦);2006 出版社;幻冬舎
 非常にまた面白い企画本だがこれまでの認知科学を基礎としたビジネス書籍と希望格差時代を組み合わせた一冊。仕事とプライベートをきっちり分ける人は「下流」などわりと常識的な範囲内での見解が目立つ。多少不義理をする人などについての点数が甘いのが気になるが、お中元やお歳暮などはやはりまめにチェックしてお送り申し上げたり、あるいは年賀状や残暑お見舞いなども丁寧に出す人のほうが個人的には好ましいのだが…。
 63タイプについての著述で、そのうち8割ぐらいは日常生活に取り込めそうなアイデアが掲載されている。

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