2007年10月11日木曜日

1日4分割の仕事革命

著者名;野村正樹 発行年(西暦);2005 出版社;日本経済新聞社
 時間術の極意は「整理と管理」と定義して一日を4分割にして考える。4つというのは縦軸に「仕事の時間」「自分の時間」、横軸に「一人の時間」「集団の時間」とマトリックスにして、それぞれ4つの時間にふさわしいすごし方を考えるというもの。確かにこうすると一日の過ごし方はたとえば以下のように分類できるかもしれない。
①一人の時間・仕事の時間…作業・業務
②集団の時間・仕事の時間…会議など
③一人の時間・自分の時間…読書・映画・パソコン
④集団の時間・自分の時間…家族とすごす時間
ということになる。資格取得などのスキルについても以下の3つのプロセスが提唱されており興味深い。
①役立つ資格を見極める
②勉強時間を一年に500時間確保、一週間に10時間確保
③平日1時間、休日5時間の勉強時間確保
 確かに大まかな計画をたててから小さな計画にブレイクダウンしていうと一週間あたりの時間数に到達する。
 さらに整理をするためには「こまめに捨てる」というのと分類の単純化(だいたい5分類ぐらいか))。

0 件のコメント: