2007年10月5日金曜日

「超」手帳術

著者名 ;野口悠紀夫 発行年(西暦);2006 出版社;講談社
 個人的には「超整理法」を実践しているわけではないのだが、筆者の言っている趣旨はわかるし、その主張に応じて各個人が実生活にあわせて応用していけばいいのだと思う。「超整理手帳」についても店頭で一応見ることは見たのだが、自分個人はこれからシステム手帳を使うことにした。パソコンからA4サイズのファイルをプリントアウトしたとしても最近の6穴サイズのシステム手帳には見開きでA4サイズの書類を見開きでみれるようなリフィルもある。実際、すでに作成していたA3サイズのアドレス一覧は、縮小コピーしてリフィルに閉じこんでしまった。いわゆる「TO DO LIST」もリフィルに書き込んで蛍光ペンで消去していく方式が個人的になじんでおり、後はスケジュール管理の問題だけとなるが、これも一年、一ヶ月、一週間といった単位でリフィルで管理することができる。あとは住所録などであるが、これはよほどの非常事態でないかぎり携帯電話で対応可能で、しかもデジタルで保存するよりも手書きのメモや年賀状などで管理していたほうが実はデータ保存が物理的に安全だ。目標をたてて順序良くプロセスをこなしていく…といったのが理想的ではあるが人間だれしも「ものぐさ」なもの。そうした自分自身の「ものぐささ」や突然のトラブルなども記録しておくと案外数年先に自分自身で再び経験やデータの再利用も可能んあると思う。

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