2007年10月1日月曜日

手帳フル活用術

著者名;中島孝志 発行年(西暦);2005 出版社;三笠書房
 手帳の類には試行錯誤している最中なのだが、手帳マニュアル関係の中でも本書はわりとわかりやすい類ではないかと思う。27人の手帳活用術を紹介しているのだが、スケジュール管理にはシステム手帳は向いていないという個人的核心を裏付けられ、新書サイズの手帳にまとめることにした。そして仕事関係のto do listはやはり会社のA4版のわりと大きなサイズの手帳に、そして長期的目標のto do listは今年からパソコンのexcelを活用することにした。昨年までは毎日自分に課しているタスクをいちいち書き込んで赤ペンで消すという作業をしていたのだが、これをexcelに移して、達成した場合には○、そうでない場合には×もしくは空白にするという手法。小型手帳にはポストイットを活用というのもチャレンジしてみようと思う。ある程度日常的な活動であれば手帳に書き込まなくてもポストイットで充分ではある。そしてシステム手帳だが、これは会議録や商談録などには結構便利だ。出席者や日時などの記録をとるには特性のリフィルがあるのでそれを活用し、補助書類は別のファイルを持ち歩いて、リンクさせるという手法で、同じ論点を同じ出席者でいったいわないという不毛な議論を回避することができる。会議は一種の脳の「重ね合わせ」だから、記録をすると同時に、そこからそう発展できるのかを今年は試してみたいと思う。

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