2007年11月17日土曜日

図で考える人は仕事ができる

著者名;久恒啓一 発行年(西暦);2002 出版社;日本経済新聞社
 図式化することで理解を促進し、コミュニケーションを高めることができる。いわれてみるとあたりまえのことのようんだったが、この本を読むまでは図式化することよりも箇条書きに重点を置いていたのは確か。図解とはいわば「情報デザイン」なので完成度の高い図式化ができればできるほど理解や情報の整理もうまくいっていることになる。さらに関連した知識も体系化して構築できるので確かにそのメリットは大きい。
 前半部分は情報デザインとか問題の相対化など魅力あるテーマだったが後半部分がやや退屈。それでも役に立つ本ではあると想う。

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