受験というのは誰にとっても憂鬱なものであるが、それを一種の「技」(あるいはテクニック)にしてしまうと、突然、一種の「ゲーム」とかす。さらには、あまり能力や個性にぬきんでていない人間にも種々のチャンスが獲得できるという意味でかなりお得な制度ではある。本書は主に大学受験向けの(特に東京大学二次試験向き)の受験情報雑誌であるが、これはもちろん社会人の勉強にも応用可能なテクニックが満載である。もちろん実践なり応用なりをしなければならないが‥。これだけ過去問題や模擬試験を予測し、情報収集のすえ分析をし、さらに試行錯誤を続けていればそれなりのプランニング能力やタスク遂行能力も身につくというものである。特に若い方にお勧めの一冊。
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