2007年10月8日月曜日

ウェブ進化論

著者名;梅田望夫 発行年(西暦);2006 出版社;筑摩書房
 話題のベストセラーだが内容はそれほど易しくはない。ただインターネットが「学習の高速化」を招く一方で一定レベルでの「大渋滞」をまきおこすことや、オープンソース現象やブログと総表現社会など今巷にある問題とこれからまきおこるであろう「玉石混交」の時代から「情報の玉」だけが選別される社会などいわゆるウェブ2・0の時代を見事に解明。ビジネスモデルについてはインターネット初期のころからは大きく変化したことをうかがわせる内容の濃い新書だ。

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