2007年10月1日月曜日

仕事にいかすメモの技術

著者名;雨宮利治 発行年(西暦);2002 出版社;日本能率協会マネジメントセンター  
 メモはとることはとるのだが、そのあとの「整理」が本当に大変だ。データは整理して初めて有効となる…というのはだんだん実体験として理解できてきたのだが、どうやって整理していくのかがまだいろいろと試行錯誤の段階。筆者はパレートの法則にもとづいて、8割がたのメモは捨ててしまうという発想らしいのだがそれもちょっともったいない話ではあるし。
 データを最終的にグラフ、チャート、図表などに統合できれば最高なのだが、そこまでもっていくには膨大なメモを一定の基準で整理統合して、さらに目の前の問題解決に役立てるようにしなくてはならない。携帯電話でメモをとってもパソコンにとりこんでからの整理がそれほど便利というわけでもないし。スケジュールの一元管理というのもそれほど楽でもない。媒体は紙でもカードでもなんでもいいのだろうが、どこかに一元管理するとなるとやはりパソコンか…。
①ノート
②レポート用紙
③ルーズリーフ
④システム手帳
とあった場合、個人的には会議録などはシステム手帳、学習関係はルーズリーフといった使い分け。瞬間的におもいついたことはメモ帳ということになる。記録メモ(商談・会議)にはやはりシステム手帳が一番適しているが膨大な書類が配布された場合にはルーズリーフの導入も検討せざるをえない。こういう類のメモ関係の書籍はいろいろあるが、いまひとつベストフィットですぐ導入できるアイデアが紹介されている書籍はやはり今のところそれほどない…

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