2007年10月3日水曜日

脳を活かす!必勝の時間攻略法

著者名;吉田たかよし 発行年(西暦);2003 出版社;講談社現代新書
論述問題の「48手」という技(48種類分の論文の構成やネタをあらかじめ用意しておく)や5分間を単純記憶の時間に費やすといった個々のスキルには、それなりに納得するものがないわけではないが、全体として「散漫」な印象を受けるのはなぜだろう…。時間活用術といいながら、実際には勉強方法や試験対策的な内容も盛り込まれているのでそれが散漫な印象になるのかもしれない。「諦めない」ということが一つの人間の「技」にもなりうる…というのは著者の複雑なキャリア形成をみていて感じる点でもある…。このキャリアを華麗とみるか、あるいはそれも「散漫」とみるか…

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