2007年10月11日木曜日

こうすれば論文はできあがる

著者名 ;花井等 発行年(西暦);1988 出版社;ネスコ
 やはりカードからアイデアを導き出すというKJ方式をベースにした論文作成のスキルを紹介。カードは確かに便利でいろいろなアイデアを寄せ集めたりするのにはパソコンとは違うメリットがあるように思える。考え方が視覚化できるので、機械的に作業しているつもりが自分でも思っても見なかった結論がでてくるのもメリットだが、しかし、カードは手書きが基本なので非常に時間がかかるのが難点。とはいえ論文は頭だけで考えていてもいいものができないので、多少手間が必要でもカードにしておくのはいいことなのかも。ただあくまでこれは学者のように研究室など一定のスペースが確保できている場合にはいつもつかえる手法だがはたして一般人のように場所も時間も少ないケースでいつも使えるスキルばかりではないように思える。

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