2007年10月6日土曜日

周りがチャンスをくれる人はこんな人

著者名;和田秀樹  発行年(西暦);2006  出版社;新講社
 チャンスがもらえる人の真似をして自分もチャンスをつかむようにすることが大事、というのが筆者の意見。確かに呆然とチャンスをつかむことはできないのだから、チャンスのめぐり合わせのいい人の「真似」をするのが一番効果が高い方法かもしれない。
進むべき課題を設定したうえでいろいろなコミュニケーション活動を拡大していくというやり方はこれまでにもいろいろな異業種交流会などで展開されてきたが、いまひとつそうした研究会で実りのある実績というのはでてきていないような気がする。抽象論としてはきわめてこの本のいうとおり。だが具体的にはどうすればいいのか、という視点がやや著述不足かもしれない。

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