著者名;小島直記 発行年(西暦);1996 出版社;新潮社
モンテーニュの背景、レーニン、高杉晋作など67の章にわたり、歴史上の人物を考察。アラカンの「浮き沈みあっての人生」という言葉が胸にしみる。
年齢に逆らわずに生きるという難しさを見事にクリアした伝記集。人間の一生には、ある種のフォーカスがあたる時間というのがあり、学問や経験がその時期に集中する場合がある。ただしそれが一瞬のもので終わるか、あるいはそれを持続させるかが大きな分かれ目になるのだろう。
一回読んだだけではこの本の枯れた味わいはわからない。
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