2007年12月17日月曜日

「自分」の作り方

著者名;和田秀樹 発行年(西暦);1995 出版社;KKロングセラーズ
 精神分析の理論を基礎として、「結果」「行動」を通じて、自己愛やモチベーションを満たすプロセスを探る。
 実際には社会人の生活において「結果」というのはかなり曖昧な概念であると同時に、その一定の「結果」に対して素直な賞賛が得られるということはあまりない。
 ただし自己に対する信任が薄らぐと、不安定になるなど、人間の基盤は思春期の段階とさして変化はない。
 社会学では「連帯」を失った状況をアノミーというが、このアノミーを防止するにはある種の「連帯」をどこかに維持しておく必要性があると感じた。
 基本的には高校生向けの内容だが、これは年齢を問わず応用可能な論点を含むものである。

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