著者名;和田秀樹 発行年(西暦);2003 出版社;講談社
2001年に単行本で発刊されていたものを文庫本にしたもの。実は単行本も購入していたのだが、「持ち歩ける」「加筆されている」ということで、この文庫本も購入した。生涯学習という優先課題はやはりそのままである。
知的社会ということは知性がある一つの資源ということにもなる。実際にある種、社会全体から距離をおいて、物事をみるといった作業は本能だけでは無理な面もある。記号で社会が動いているとすると、その記号の動き方の法則だけでも立証できれば、それは一つの優位性を確保したことになるのだろう。
「あきらめない」という姿勢が一貫している著者の意見は、「あきらめ」がとかく早くなりがちな中高年層にエールを送っているようにも思える。
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