著者名;和田秀樹 発行年(西暦);2004 出版社;全日出版
「傷つきやすさ」を克服していかないと結局は「ソン」をする。明解な論理構成で、行動を正していこうという趣旨だと思う。
人間の「自己愛」というものはもちろんだれにでもあり、これがゆがめられるとおそらくは、行動自体もおかしくなる。他人の自己愛を尊重しつつ、自分自身の自己愛もみたしていくような行動をとっていこうということなのだろう。一種の自尊心ということでもいいのではないだろうか。
この自己愛が成熟していない場合にはイエスマンを多く周囲に配置し、そうでない場合にはやや「厳しめ」の態度をとる人間の意見でも採用ができたりする。こうした角度でビジネスなどに取り組むのも面白いと感じた。
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