著者名;小室直樹 発行年(西暦);2001 出版社;東洋経済新報社
なるべく数学を用いずに資本主義社会の成立や近代経済学の基礎を固めようというお話。ある程度数学ができる人にとっては数学の説明は退屈かもしれない。近代数学はギリシア文明に始まり現在に至るが、因果律などの論法で近代経済学の基礎を説明していこうとする趣旨である。それをさらにイスラエルの宗教が神との論争(言葉、ロゴス)を通じて完成体系にもっていった。これがまた形式論理学へとつながる。経済学専攻の人間にも理数系の人間にもあらたな文系の科目への扉になるかもしれない書籍。ただしこれまでの小室氏の書籍と内容的には相当にだぶる部分もあるのでそこはとばしてもいいのかも。
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