著者名;村上重良 発行年(西暦);1991 出版社;岩波書店
原始宗教・古代宗教・仏教・儒教・道教・キリスト教・イスラム教の概略について説明してくれている書籍。かなり平易にしかも現代の影響や教義にも一部ふみこんだ説明をしてくれているので理解が進むと同時に特定の宗教にいれこむことなく世界史や日本史への理解につながる。だいたい一般教養レベルの内容だとはおもうがこうした説明までしてくれる本でしかも価格がリーズナブルというのはすくなく‥。貴重な本ではなかろうか。人間が宗教になぜ走るのかも考えざるを得なくなる点でそれも優れた読書効果か。
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