2007年12月17日月曜日

続超整理法

著者名;野口悠紀雄 発行年(西暦);1995 出版社;中央公論社
 優れたビジネス本というものは何回読み返してもヒントになる部分があるものだ。あらためてこの本を読み返してみて、電話の功罪とそしてタイムマネジメントの重要性に気がつく。ノウハウというものが忍耐を伴うものでは長続きがしないという指摘ももっともであり、自分にとって実践可能な部分について考えなければならない。人類は空間についての概念は把握できたが時間という抽象的な概念については習得が遅れたという歴史をもっている。幾何学の発達はきわめて初期にみられたが、時間についての概念はおそらくルネサンスまで待たなければならなかったのではないか。そこで野口悠紀雄氏は時間を「表」にして空間として具体的に時間を把握する方法を提唱している。実際のところそうすると確かに時間のマネジメントは空間把握と同様に整理統合されて活用できるわけだ。問題点を図表化することのメリットは、頭の中ではグルグルまわる抽象概念も具体的に把握できるという点にある。空前の売れ行きを示した10年前の本だがこれから先何回も読み返すことになりそうだ。

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