著者名 ;山下勇吉 発行年(西暦);1995 出版社;日本経済新聞社
地理的な商圏についてのセオリーを説いた入門書。商業立地とは、自分の商売に適している立地であって、地主の資産評価とは無縁のものではある。最低限の土地面積などの考慮も必要だし、競合するほかの小売商との位置関係も重要だ。そして小売商の場合には消費者からみえやすいという「認視性」も重要である。認視性は遠くから見えれば見えるほど有利なポイントだ。さらに道路と道路の結節点も商圏の把握に有利など、小売商としての立地がいかに重要なのかがわかる。いかに繁華街とはいってもむやみに出店していては倒産するだけで立地がよくてこそのディスプレイということがわかる。
飲食サービス業など業種による立地の心構えについても説かれており、かなり面白い書籍である。
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