著者名;日本博学倶楽部 発行年(西暦);2002 出版社;PHP研究所
こういう雑学ものはよくキヨスクで販売されているが、確かに読むものが無く時間があまっていたときにそれなりに知的生産をはかるには割合適度な本なのかもしれない。移動時間を利用すればすんなり読める。2000年に発行されてから、内容的には古いところも改定せずに24刷というのもすごいところだ。とはいえ、まっとうに読書しようと思うならば、あまり好ましいジャンルというわけでもない。雑学の中からどれだけ普遍性のあることを引き出せるかは読み手の読書力によるだろう。
この雑学系統からなんらかの体系的な知識は採取できないが、それはとりもなおさず頭に残らないということでもある。やはりある程度の体系なりなんなりがなければ、人間は知識を頭に残そうとはしないものらしい。
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