定価の1,000円という高さは相変わらずだが、「発見力」「数字力」ときてこの「解決力」で3部作完結ということになりそうだ。知識はツールという立場で問題解決能力の向上のためのスキルを紹介。また「時間」の経過にともなって解決案をとりまく状況も刻々と変化するという「時間」という条件を指摘しているのが面白い。確かに同じ問題が発生しても1990年と2009年とでは問題解決のベストは異なってくるだろう。情報技術の発達でたとえばバックアップをとるにしても、1998年の時代のバックアップと現在のバックアップとではベスト・プラティクスは異なってくる。最新の知識がどれも素晴らしいというわけではないが。少なくともある程度は考慮しておかないと、大事な問題解決のために無駄なことをする可能性も指摘されているように思う。マーケティングの専門家らしく、実践的かつ一般的にも使えるような知識が満載。あとは定価がもう2割ほど安くなることを切に望む…。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2009年1月26日月曜日
ビジネスマンのための「解決力」養成講座(ディスカバー携書)
定価の1,000円という高さは相変わらずだが、「発見力」「数字力」ときてこの「解決力」で3部作完結ということになりそうだ。知識はツールという立場で問題解決能力の向上のためのスキルを紹介。また「時間」の経過にともなって解決案をとりまく状況も刻々と変化するという「時間」という条件を指摘しているのが面白い。確かに同じ問題が発生しても1990年と2009年とでは問題解決のベストは異なってくるだろう。情報技術の発達でたとえばバックアップをとるにしても、1998年の時代のバックアップと現在のバックアップとではベスト・プラティクスは異なってくる。最新の知識がどれも素晴らしいというわけではないが。少なくともある程度は考慮しておかないと、大事な問題解決のために無駄なことをする可能性も指摘されているように思う。マーケティングの専門家らしく、実践的かつ一般的にも使えるような知識が満載。あとは定価がもう2割ほど安くなることを切に望む…。
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