2001年発行の本で私が購入したのが2008年6月4日47刷。ロング・ベスト・セラーの一つといってよいだろう。これまで書店そのほかで見ることも多い書籍だったが、フォトリーディング自体が講習会などに参加してもなかなか習得するのが難しいという先入観があったため購入をためらっていた。これまで自分が会得してきたスキャニングやスキミングなどで別に日常生活に不自由はなかったということもある。ただ一定の目標を設定して本の全体の著述から「必要な部分」だけを抜き出してマインドマップ化してしまうというエッセンスだけの作業であれば、必ずしもフォトリーディングの正統的な読み方でなくとも会得はできる。マインドマップ自体も色鉛筆さえあれば、ばらばらの知識を体系化するのには有用なスキルだし、そうした知識の「見える化」は日本が発明したKJ法とさして大きな変化はない。全体像や目標設定から必要な部分を文章を「絵画」のようにしてみて抜き出していくという読み方はそれほど非合理的なものでもなく不可能なことでもないことはこの本を読んで納得した。おそらく情報源としてインターネットを利用するのと書籍を利用するのとでそれほど大きな差が出てこない手法ではないかと思う。googleでヒットした項目の中で自分にとって本当に必要なページを見つけ、その中からさらに必要な知識を習得するというのも一種のフォトリーディングといえなくもなく、そしてそれは無意識のうちにだれしもが行っている知的作業でもある。定価1,300円で、いろいろな形でカスタマイズすることができる手法がオーソドックスに紹介されている本。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2009年1月27日火曜日
あなたもいままでの10倍速く本が読める(フォレスト出版)
2001年発行の本で私が購入したのが2008年6月4日47刷。ロング・ベスト・セラーの一つといってよいだろう。これまで書店そのほかで見ることも多い書籍だったが、フォトリーディング自体が講習会などに参加してもなかなか習得するのが難しいという先入観があったため購入をためらっていた。これまで自分が会得してきたスキャニングやスキミングなどで別に日常生活に不自由はなかったということもある。ただ一定の目標を設定して本の全体の著述から「必要な部分」だけを抜き出してマインドマップ化してしまうというエッセンスだけの作業であれば、必ずしもフォトリーディングの正統的な読み方でなくとも会得はできる。マインドマップ自体も色鉛筆さえあれば、ばらばらの知識を体系化するのには有用なスキルだし、そうした知識の「見える化」は日本が発明したKJ法とさして大きな変化はない。全体像や目標設定から必要な部分を文章を「絵画」のようにしてみて抜き出していくという読み方はそれほど非合理的なものでもなく不可能なことでもないことはこの本を読んで納得した。おそらく情報源としてインターネットを利用するのと書籍を利用するのとでそれほど大きな差が出てこない手法ではないかと思う。googleでヒットした項目の中で自分にとって本当に必要なページを見つけ、その中からさらに必要な知識を習得するというのも一種のフォトリーディングといえなくもなく、そしてそれは無意識のうちにだれしもが行っている知的作業でもある。定価1,300円で、いろいろな形でカスタマイズすることができる手法がオーソドックスに紹介されている本。
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