ちょっとしたベストセラーになった勉強本。「飽きるほど暗記を繰り返せ」というテーゼが個人的には印象的。理解をするにしてもまずはキーワードそのものが頭に入っていないとどんなに優れた書籍を読むにしても無意味な結果になることが多いという過去の経験則による。行政書士の試験にしても、やはり憲法の判例やキーワードは重要だし、ITパスポートにしてもサブネットマスクやITILといった用語そのものが頭に入っていないと解説はただ頭の中を左から右へ流れていくだけ。結局最初は「暗記」そして「暗記」から「理解」へと移行していくのが一番効率的な方法ではないかと思う。もちろん学者になるとかこれまで他の人が発見したことがない法則をみつけるとかオリジナリティが必要な分野ではもっと違う学習方法が必要になるのだろう。ただ一般人にとっては、この本に書かれてある勉強法で必要十分だと思う。学者になろうとか政治家になろうと志す人間であっても基礎や基本はやはり一般知識の習得になるだろうから、最低限のスキルを身につけるのに本書はけっして特別なことをやろうとしているわけではない。勉強法の入門書としてはお勧めか。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2009年1月26日月曜日
竹中式マトリクス勉強法(幻冬舎)
ちょっとしたベストセラーになった勉強本。「飽きるほど暗記を繰り返せ」というテーゼが個人的には印象的。理解をするにしてもまずはキーワードそのものが頭に入っていないとどんなに優れた書籍を読むにしても無意味な結果になることが多いという過去の経験則による。行政書士の試験にしても、やはり憲法の判例やキーワードは重要だし、ITパスポートにしてもサブネットマスクやITILといった用語そのものが頭に入っていないと解説はただ頭の中を左から右へ流れていくだけ。結局最初は「暗記」そして「暗記」から「理解」へと移行していくのが一番効率的な方法ではないかと思う。もちろん学者になるとかこれまで他の人が発見したことがない法則をみつけるとかオリジナリティが必要な分野ではもっと違う学習方法が必要になるのだろう。ただ一般人にとっては、この本に書かれてある勉強法で必要十分だと思う。学者になろうとか政治家になろうと志す人間であっても基礎や基本はやはり一般知識の習得になるだろうから、最低限のスキルを身につけるのに本書はけっして特別なことをやろうとしているわけではない。勉強法の入門書としてはお勧めか。
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