「新」と銘打ってあるが、もともとは歴史に残る名作「ナニワ金融道」(講談社)シリーズ。青木雄二さんが亡くなられてもう続編は無理なのかなあと思っていたが、プロダクションが主体となっての新シリーズ。時代を反映して金融業から債権回収業へと場所を変更する。もちろん本当は法務省の許可や資本金5,000万円以上などの要件が必要なはずだが野暮な話はともかくかつての登場人物たちが自由奔放にまた動き始めるのが面白い。もちろん不満はないではない。故青木雄二氏がこだわっていた「手書きの細かい線」はところどころしかない上に、登場人物の「えげつなさ」はもともとのシリーズよりも「弱い」感じがする。しかしこの新シリーズは「ケータイコミックサイト」に連載されていたものを単行本化したという新しい試みの上、「続編ものはあたらない」というジンクスもふまえての出版。また原作者が亡くなられているという「ないものづくし」の中で出発したシリーズだから、当面は試行錯誤が続くだろうが、なんとか連載を単行本が10巻、11巻ぐらいまでになるように続けて欲しいものだ。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2009年1月4日日曜日
新ナニワ金融道第1巻・第2巻(グリーンアロー社)
「新」と銘打ってあるが、もともとは歴史に残る名作「ナニワ金融道」(講談社)シリーズ。青木雄二さんが亡くなられてもう続編は無理なのかなあと思っていたが、プロダクションが主体となっての新シリーズ。時代を反映して金融業から債権回収業へと場所を変更する。もちろん本当は法務省の許可や資本金5,000万円以上などの要件が必要なはずだが野暮な話はともかくかつての登場人物たちが自由奔放にまた動き始めるのが面白い。もちろん不満はないではない。故青木雄二氏がこだわっていた「手書きの細かい線」はところどころしかない上に、登場人物の「えげつなさ」はもともとのシリーズよりも「弱い」感じがする。しかしこの新シリーズは「ケータイコミックサイト」に連載されていたものを単行本化したという新しい試みの上、「続編ものはあたらない」というジンクスもふまえての出版。また原作者が亡くなられているという「ないものづくし」の中で出発したシリーズだから、当面は試行錯誤が続くだろうが、なんとか連載を単行本が10巻、11巻ぐらいまでになるように続けて欲しいものだ。
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