かつてはコミックの「続編もの」は失敗するとされていたが、この「ナニワ金融道」の続編は、青木雄二氏がお亡くなりになられて後、プロダクション単位で続編を作成。多少、絵の粗さやキャラクターの「微妙な変化」は感じるが、第1巻から第3巻まで読み通して一つのエピソードが完了。なかなか面白い続編で、表紙の色も2色になった分、前シリーズとの差別化が非常にうまくいっていると思う。まだ債権回収業の本番のエピソードにまではたどりついていないが、「ケータイまんが王国」で連載されていたものがこうして単行本化され、しかもコンビニエンスストアなどにもならべられるようになり、さらに2009年2月からは連載の場所を「週刊SPA!」に移すという(2009年2月24日号予定)。時代は変わったが、「お金」に関するトラブルや哲学のあり方は変化しない。人間の醜い部分も美しい部分も「お金」に関する対処方法と考えると、あちこちにある「落とし穴」を漫画がみせてくれるというのと、「金儲け」の難しさをリアルに描写してくれる点で、21世紀にふさわしい新シリーズ誕生といえそうだ。次の第4巻は2009年5月ごろに発売予定で、新しいエピソードが始まる予定という。これからの展開が楽しみだし、新しいキャラクターの登場もなかなか「香ばしいキャラクター」で楽しみだ。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2009年1月13日火曜日
新ナニワ金融道第3巻(グリーンアロー出版社)
かつてはコミックの「続編もの」は失敗するとされていたが、この「ナニワ金融道」の続編は、青木雄二氏がお亡くなりになられて後、プロダクション単位で続編を作成。多少、絵の粗さやキャラクターの「微妙な変化」は感じるが、第1巻から第3巻まで読み通して一つのエピソードが完了。なかなか面白い続編で、表紙の色も2色になった分、前シリーズとの差別化が非常にうまくいっていると思う。まだ債権回収業の本番のエピソードにまではたどりついていないが、「ケータイまんが王国」で連載されていたものがこうして単行本化され、しかもコンビニエンスストアなどにもならべられるようになり、さらに2009年2月からは連載の場所を「週刊SPA!」に移すという(2009年2月24日号予定)。時代は変わったが、「お金」に関するトラブルや哲学のあり方は変化しない。人間の醜い部分も美しい部分も「お金」に関する対処方法と考えると、あちこちにある「落とし穴」を漫画がみせてくれるというのと、「金儲け」の難しさをリアルに描写してくれる点で、21世紀にふさわしい新シリーズ誕生といえそうだ。次の第4巻は2009年5月ごろに発売予定で、新しいエピソードが始まる予定という。これからの展開が楽しみだし、新しいキャラクターの登場もなかなか「香ばしいキャラクター」で楽しみだ。
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