2010年12月12日日曜日

文房具を楽しく使う ノート・手帳編(早川書房)

著者:和田哲哉 出版社:早川書房 発行年:2010年 本体価格:680円
どうせ使うのであれば楽しく使おう…という筆者の発想に共感。ロディアのメモにせよモレスキンの手帳にせよ、値段はやや高いが高いなりの使いやすさがある。やはりメモはロディアである程度内容にまとまりのあるものについてはモレスキンかミドリ手帳。無印良品のメモやノートも捨てがたいし、ニーモシネのA4判の横書きレポート用紙は個人的には必需品。ヨコに長くかけるのでマインドマップなどもコレトを使って楽しく手軽に書ける。さらにはミシン目にそって、メインドマップを切り取ることも容易に。第一次的メモについては無印良品・ニーモシネ・ロディアの併用もおこない、第二次的なまとまりのあるものについては、無印良品・モレスキン。スケジュール管理は整理手帳といったところか。全部ロディアにそろえたいが、文房具屋さんでは入手できないときにはまず書けることを重視するべきではないか、とも思う。会議のときにアクセサリーなどを眺めていたらご法度だが、文房具をさらっと並べているのは趣味がいいっていうことにもなると思う。けっしてきらびやかな世界ではないのだけれど、ほんの少しの贅沢と便利さを味わえるという意味では奥の深い文房具の世界を紹介してくれている。

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