2008年1月28日月曜日

手帳とノート魔法の活用術

著者名;和田茂夫 出版社;技術評論社 出版年;2006年
 いろいろな人が薦めている本なので読んでみたが、なるほどと思った。自分なりの「仕組み」を作ることが大事で特定の人のノウハウを直接「移植」することについては懐疑的なスタンスで書かれているのがいい。上手に手帳を使うと、自分経営にもなるというコメントにもなるほどと思う。個人の好みを優先させつつ「いかに視覚的にわかりやすく情報を整理するか」という一連の流れが「あれでもない、これでもない」といった手帳めぐりをせずにすむということになる。ある意味では「殴り書き」のメモであってもいかにそれを「整理」していくべきか…という自分なりの「仕組み化」につながるわけで、さすが理系向けの書籍を多数出している技術評論社ならではの「手帳論」「メモ論」というべきか。

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