2008年1月7日月曜日

「1日30分」を続けなさい!

著者名;古市幸男 出版社;マガジンハウス 出版年度;2007年
 「数年前の過去の蓄積で私たちは収入を得ている」というややどきっとするような指摘が印象に残る。確かに生まれてからこれまでの過去の蓄積(教育とか経験とか)があって今の自分があるわけで、そうした指摘から、「今自己投資をしなければ5年後、10年後は…」といった論理で展開されていく形式。さらに「太く短く」よりも「細く長く」のほうが楽…ということで表題の「一日30分」になったようだ。個人的には一日15分でも充分だと思っているが、続けないよりは続けておいたほうが確かに効果はあがる。というよりも今をさかのぼること約5年前にいろいろ自分なりの勉強計画を5年計画で立案してみたのだが、その試行錯誤は5年後にちゃんと「残存」しているので、やはりこの本の著者のいっていることが正しいという思いはする。現在この本の続編もベストセラーになっているらしいが、さすがにしかし、購入するかどうかは現在検討中…。

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