2008年1月16日水曜日

求心力

著者名;ジョン・C・マクスウェル 翻訳;斉藤孝 出版社;三笠書房 出版年度;2007年
 集団行動の中でもだれかが求心力となるように機能しないと、とんでもない方向に集団が走り出す。志の継承(バトンを渡す)とか人の話を聞く、他人の立場を考える…といったようなこと、結構当たり前のように思うが、これができていないケース、結構あるんだなあ…。「結論を急がないで話を聞く」というあたりが個人的には非常に印象に残った。どうしてもある程度効いた範囲内で結論をだしてしまう癖みたいなものがある。がケースによってはいきなり「決断」するよりもまず「問題点」を共有すること自体が一つの問題解決への一歩前進につながること…確かにある。

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