2007年8月20日月曜日

SNS的仕事術

 著者;鶴野充茂 ソフトバンク新書 2006年
 仕事とプライベートのミクスチャーとか個人名によるブログやウェブの発信など「個人」を意識したウェブ展開の仕事術を提唱。リアルのコミュニティを作ると同時にいわゆるハンドルネームの悪用などについて警鐘をならすのだが…。ウェブを実名もしくはそれに近いペンネームなどによって展開している人は多いがこのまだウェブの黎明期にはそれなりのリスクを負う可能性もあるのではないか、という疑問もあり。
 いかに仕事では力のある人と組んで結果を出すか、という視点にたてば、確かにウェブは人と人の集合体にはなるのだが、通常、管理人あてに公開メールアドレスをトップページに掲載するのは一種のマナーになっている。本当にそのウェブに協調性を見出すのでればデジタルの世界ではハンドルネームで、公開用メールで一般には知られぬ形でアナログの世界では具体名で…というネットワークになるのが現状では一般的だと思う。おそらくオフ会では名刺の交換なども普通はしているだろうし…。

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