著者:鈴木安昭 出版社:有斐閣 発行年:2010年 本体価格:1900円
まぎれもない名著で、目次もふくめて計算が緻密になされた最高の入門テキスト。しかも著述の一文一文が非常に深い内容で、「消費の単位」「小売業の国際化」などやや難しいコラムも充実している。あまりにもさらっと書かれすぎていて、これから流通を学習する学生さんは「どこが深いの?」という疑問を抱くかもしれないが、入門者が読んでわかりやすく、ある程度の社会人が読んでもさらに深い内容を読み取ることができる本こそ名著といえる。
ところどころ妙な罫囲みの囲みだけがあったりするページがあるが、これもある意味では空白が強調されて読みやすいという効果が。惜しむらくは「索引」で7ページはやや少ない。検索機能がないと調べ物をするときに不自由で、けっきょく個人でタグをつけたが、後ろ見返しと本文の間に白ページが3ページある。この3ページを改訂のさいに索引とすれば10ページになるので、なんらかの基準にもとづいて索引をさらに増設してほしい。参考文献は(おそらく)必要最低限の書籍のみ記載しているのだと思うが、これはこれで読みやすい。
まぎれもない名著で、目次もふくめて計算が緻密になされた最高の入門テキスト。しかも著述の一文一文が非常に深い内容で、「消費の単位」「小売業の国際化」などやや難しいコラムも充実している。あまりにもさらっと書かれすぎていて、これから流通を学習する学生さんは「どこが深いの?」という疑問を抱くかもしれないが、入門者が読んでわかりやすく、ある程度の社会人が読んでもさらに深い内容を読み取ることができる本こそ名著といえる。
ところどころ妙な罫囲みの囲みだけがあったりするページがあるが、これもある意味では空白が強調されて読みやすいという効果が。惜しむらくは「索引」で7ページはやや少ない。検索機能がないと調べ物をするときに不自由で、けっきょく個人でタグをつけたが、後ろ見返しと本文の間に白ページが3ページある。この3ページを改訂のさいに索引とすれば10ページになるので、なんらかの基準にもとづいて索引をさらに増設してほしい。参考文献は(おそらく)必要最低限の書籍のみ記載しているのだと思うが、これはこれで読みやすい。
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