2007年9月30日日曜日

知的生産の技術

著者名;梅棹忠夫 発行年(西暦);1986 出版社;岩波書店
 何度読んでも役に立つ古典というものがあるとすれば、やはりこの「知的生産の技術」だろう。1969年に発刊されて現在もなお、パソコンの時代になってもその技術のエッセンスはあちこちで活用されている。そしてまた自分自身もあらためてこの本を読んで、カード形式による「情報」や「知識」の整理、「あらゆる経験は進歩のもと」といったしびれるフレーズの集積を再認識する。80年代よりももしかするとパソコンによる情報の一元化管理が可能になった現在こそ再読されるべき名著といえるかもしれない。

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