2007年9月29日土曜日

現代人のための脳鍛錬

著者名 ;川島隆太 発行年(西暦) ;2007 出版社;文藝春秋
 認知症の障害は早ければ40代、50代でもありうる。もちろんその治療は大事なことだが、その治療の前に予防はできないだろうか…という視点で本書は書かれている。単純な計算や漢字の書き取り、音読といった作業が脳を活性化させ、一種の予防になるという紹介と人間と動物の違いは前頭前野の発達の違い〈感情や感情の抑制など〉にあると指摘。身近な新聞やお料理といった材料をいかに認知症の予防に利用するのか、といった具体的なスキルも紹介されている。

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