2012年7月1日日曜日

仕事ができる人はなぜレッツノートを使っているのか?(朝日新聞出版)

著者:山田祥平 出版社:朝日新聞出版 発行年:2009年 本体価格:1500円
 読みたいけれど本屋さんにない…という場合には昔だったら神田か高田馬場の古本屋をじっくりまわって探索するというやり方だったが、最近はすぐamazon。この本もamazonで入手したが経費と時間を考慮すると古本屋を一日探すよりははるかに効率がよい。自分もレッツノートを最近持ち歩いているが、確かにこのパソコン、自宅に設置したり会議のときだけ持ち歩くだけではコストパーフォマンスが悪い。むしろ日常的に持ち歩かないと、その良さが実感できない高機能機種といえる。会議だけであればネットブックやウルトラブックで不自由することはさほどないし、テキストエディタで文章は十分だろう。ただ原稿整理やある程度段組装飾などをやるときにはwordは現在は「必要悪」。中身としてはウェブなどからでも入手できる情報がなくはないが、それはそれ、紙ベースで本として持っておいたほうが、やはり「安心」できる。あんまりレッツノートにデータを詰め込み過ぎるとクラッシュしたときの「悲しみ」が相当深いものになるが、バックアップをしっかりしておけば、この本の著者のように「すべて」持ち歩くという手法も悪くない。

0 件のコメント: