2009年11月29日日曜日

なぜ、いいことを考えると「いいことが起こる」のか(新講社)

著者:和田秀樹 出版社:新講社 発行年:2008年
 勉強法や自己管理ノウハウの本はあまたあれど、やはり和田秀樹先生の著作物に回帰してくるのが、やはりこの著者と私の相性がいいからだろう。「いい予感」があるといいことが起こるというのを、オカルト的な説明ではなくて、日常生活に即してその理由を説明してくれる。「いいこと」「悪いこと」が一日の中で同居しているケースが多いものの、それを最初から「前向き」に考えられている人は、一日全体をいい一日でとして総括できる。明るく物事を考えられるほうが、仕事も人間関係もうまくいきやすいという理屈ももっともだ。暗くて後ろ向きの発想では、やはり周囲もそんな感じでしたとられることができないわけで…。

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