2010年2月23日火曜日

すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい(三笠書房)

著者:蟹瀬誠一 出版社:三笠書房 発行年:2008年 本体価格:1400円
 手帳ってかなり大事なものだが、やはり1冊にすべてをまとめるのは不可能。昔は職場で年末年始にいただく無料の手帳を組み合わせて仕事とプライベートで使い分け、さらにその後、超整理手帳へ移行。オーソドキーなどブランド物の手帳の手入れがけっこう楽しかったが。で、あれこれ試してみた結果、先祖返りして、やはり仕事の手帳はB5サイズの無印良品の手帳へ。プライベートは「ほぼ日手帳」の文庫本サイズ。そして仕事はプロジェクトごとに無印良品のマスメの入った手帳3冊150円B5サイズに資料やメモを貼り付けていくスタイルになっている。アイテムは多少変わってきたが、案外、資料を縮小コピーして貼っておくというのはけっこう便利な方法ではないかと想う。
 この本で印象に残ったのは「習慣化」という言葉。ある程度なんでも書けるようにしておかないと、自分の無意識に訴求してこないものって確かにある。でも高いだけのノートやビジネス書籍のいうとおりのノート作りってあまり身につかない。一定程度オリジナリティというか自分の生活習慣にあったメモや手帳でないとやはり使いこなすわけにもいかないな、というのが実感。

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