2009年2月11日水曜日

深夜食堂第1巻(小学館)

著者:阿倍夜郎 出版社:小学館 発行年:2007年 評価:☆☆☆☆
 営業時間は深夜0時から朝7時までの食堂。人はそれを「深夜食堂」とよぶ。メニューは豚汁定食、ビール、お酒、焼酎のみ。後は客のリクエストで「できるものは作る」。それが深夜食堂。常連もまじえての甘い卵焼きにタコ型ウインナー、一晩寝かせたカレー。常連客の人間模様と出会い、そして別れ。顔に傷もつ主人の日常お惣菜への思いいれと客の心のふれあいが泣かせる。どうやらこのお店、新宿にお店があるという設定らしいが、新宿2丁目から3丁目まで、けっこうこんな雰囲気のお店はまだまだ残っている(らしい)。ちなみに一晩寝かせた冷たいトンカツもなかなか美味しい。いつか登場するのではないかと密かに楽しみにしている。

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