雪で閉鎖された空港でめぐりあったミリオネアとビジネスパーソン。目標の設定とその実施というPDCサイクル的な仕事を積み上げてきたタイプのビジネスパーソンだが、現実は常に変化しているのだから自分自身も変化し、さらに「試行」の重要性を認識していく…という小説タイプのビジネス書。表紙だけみると児童書のようだが、実際飛行機は飛ばず、給料もあがらず、かといって大きな展望がこれからさらに開ける要素も少ないという「八方ふさがり」状態の人間にとっては「変化する」という具体的なイメージを抱きやすくわかりやすい構成。とはいっても内容的にはかなり高度で、たとえばホーソン実験などが紹介されているがこれは経営学を学習した人にとっては常識レベルの事例だがいきなりこの本でホーソン実験の「別の考え方」を提示されてもその斬新さが伝わるかどうか…。ま、「試してみるのに如くはなし」という基本テーゼからするとまずこの本を読んでさらに「試行錯誤」をくりかえしていく勇気が出てくるかも。面白い。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2008年12月31日水曜日
仕事は楽しいかね?(きこ書房)
雪で閉鎖された空港でめぐりあったミリオネアとビジネスパーソン。目標の設定とその実施というPDCサイクル的な仕事を積み上げてきたタイプのビジネスパーソンだが、現実は常に変化しているのだから自分自身も変化し、さらに「試行」の重要性を認識していく…という小説タイプのビジネス書。表紙だけみると児童書のようだが、実際飛行機は飛ばず、給料もあがらず、かといって大きな展望がこれからさらに開ける要素も少ないという「八方ふさがり」状態の人間にとっては「変化する」という具体的なイメージを抱きやすくわかりやすい構成。とはいっても内容的にはかなり高度で、たとえばホーソン実験などが紹介されているがこれは経営学を学習した人にとっては常識レベルの事例だがいきなりこの本でホーソン実験の「別の考え方」を提示されてもその斬新さが伝わるかどうか…。ま、「試してみるのに如くはなし」という基本テーゼからするとまずこの本を読んでさらに「試行錯誤」をくりかえしていく勇気が出てくるかも。面白い。
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