2008年10月2日木曜日

図解「超」手帳法

監修:野口悠紀夫 出版社:講談社 発行年:2008年 評価:☆☆☆☆☆
 「超」整理手帳を使い始めてから1年。まだまだビギナーだが、こうして20人の工夫を書籍にまとめて、さらに野口悠紀夫教授の新たな工夫や「情報を整理しない方法」などのエッセイを読むことができるのは嬉しい。「8割原則」など過去の超整理法からの要約も嬉しいし、「超勉強法」とのリンケージのコーナーもある。人によってこだわる部分に違いがあるが、その中から自分にあうスキルを取り込めるのがまたまたまた嬉しい。定価は1,200円だが、内容の濃さをみると安すぎるぐらいである。個人的に気に入っているのはスケジュールシートを2組用意するという点。この方法だと16週間が一気に「見える化」するので非常に便利。目標までの日程を書き込むというのもけっこうモチベーションの維持には有効だ。最近ようやく個人的にはマインドマップを使い始めたのだが、マインドマップをA3もしくはA4サイズの紙を使って展開すればそれもまた超整理手帳との親和性が高まる。けっこう、記憶に知識を定着させ、キーワードとキーワードの関連性を視覚化して理解するには便利な方法だがこれと超整理法のさらなる親和性を自分内部で構築できれば、携帯性をそなえたオリジナルのメモ世界が展開できる。パソコンとの親和性というよりも、カスタマイズの自由さと手帳をきっかけにした「工夫」の積み重ねがそのまま手帳に反映していくスタイルが面白い。TPOでカバーそのものを変えるというアイデアもけっこういいなあ。こういうところはIPODにも共通するものを感じる…。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

very clever.

匿名 さんのコメント...

sure, why not!