すでに勉強法の「権威」というよりも一種のカリスマとなっている和田秀樹先生。中高年にも「諦めるな」と激励の言葉を著作物で常に投げかけているが、おそらくその激励の言葉にはげまされて、知的活動にいそしむ人間も少なくないと思われる。目標設定を工夫するなど現実的なアドバイスにとんだ本の内容はやはり40代向けに相応しい内容だ。結果が読めることを先に重点的にこなしていくというやり方は特に中高年にふさわしい。法科大学院の入学希望者は個人的にはこれから減少していくと予想しているが(中高年に限定しての話だが)、かりに卒業して司法試験に合格しても今の情勢だと手元に入るキャッシュ・フローはおそらく会社をやめてまで挑戦するほどの金額にはならない可能性のほうが高い。だとすればすでに弁護士資格を有している人間を代理人として雇用するほうが現実的な対策となる。自分でやるより、他人の力をうまく使え…という発想にたてば、勉強方法も発展して現実に生きる生活の術ともなる。特に無味乾燥な勉強よりもまずその根底にある「意欲の減退を防止せよ」というのは使えるアドバイスだ。やはり意欲なくして知的活動はできないのだから、まずは知的生産の大前提としてはやはり意欲の活性化の方法を自分なりにいろいろ工夫していくべきだろう。単なる勉強術の本というよりも40代をいかに効率的に、かつ戦略的に生きていくべきかを説いた本。特に意欲が減退気味の方々にはお勧め。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2008年10月14日火曜日
40代からの勉強法(PHP研究所)
すでに勉強法の「権威」というよりも一種のカリスマとなっている和田秀樹先生。中高年にも「諦めるな」と激励の言葉を著作物で常に投げかけているが、おそらくその激励の言葉にはげまされて、知的活動にいそしむ人間も少なくないと思われる。目標設定を工夫するなど現実的なアドバイスにとんだ本の内容はやはり40代向けに相応しい内容だ。結果が読めることを先に重点的にこなしていくというやり方は特に中高年にふさわしい。法科大学院の入学希望者は個人的にはこれから減少していくと予想しているが(中高年に限定しての話だが)、かりに卒業して司法試験に合格しても今の情勢だと手元に入るキャッシュ・フローはおそらく会社をやめてまで挑戦するほどの金額にはならない可能性のほうが高い。だとすればすでに弁護士資格を有している人間を代理人として雇用するほうが現実的な対策となる。自分でやるより、他人の力をうまく使え…という発想にたてば、勉強方法も発展して現実に生きる生活の術ともなる。特に無味乾燥な勉強よりもまずその根底にある「意欲の減退を防止せよ」というのは使えるアドバイスだ。やはり意欲なくして知的活動はできないのだから、まずは知的生産の大前提としてはやはり意欲の活性化の方法を自分なりにいろいろ工夫していくべきだろう。単なる勉強術の本というよりも40代をいかに効率的に、かつ戦略的に生きていくべきかを説いた本。特に意欲が減退気味の方々にはお勧め。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿