2011年5月4日水曜日

不安な時代の精神病理(講談社)

著者:香山リカ 出版社:講談社 発行年:2011年 本体価格:740円
おそらく福島の原始視力発電所の事故や東日本大震災が発生する3月11日までは、テーマは同一であったものの前書きとあとがきは違うゲラが入っていた可能性が高い。本紙部分の最初の16ページのうち、前書きは8ページ分、あとがきは後ろの32ページ分を差し替えれば緊急出版できる。時代の分析をするにあたり、2011年の3月11日は明らかに今後の日本の経済や文化のあり方までもが変わる大事件となる。著者は近代からポストモダンに切り替わるポイントを「ビッグピクチャー」にもとめているが、今後日本がかかえるビッグピクチャーは「復興」ということになるだろうか。もちろんこうしたビッグピクチャーがあれば、「不安」は軽減されていくはずなのだが。所得や貯蓄のグラフなど一定のデータに依拠しつつ、著者は現在の日本にかかえる「空気」を「細かな差異」にあるとみているようだ。これがポストモダンの特徴の一つともいえる。こうした細かな差異は大きな事件には一定程度無視ができるはずで、であればこそ迷いも不安もなくなるのであれば、それは一つの救いにもなりうる。ただ5月3日時点では福島県はもとよりその近隣、そして国会も行政も混乱がおさまる状況にはなっていない。今後ビッグピクチャーがあらわれるとすれば、政治の場ということにもなるが、本書で指摘されているような格差、複雑さ、不安定要素はまだしばらくは日本全体を覆うような予感がある。このデフレ現象も基本的に解消できるという見込みはない(電力料金があがるという報道もあるが、それとて一般物価指数にはたしてどこまで影響が出るか。もしかすると電力量の節減にともない、東京電力の収益はさらに落ち込む可能性だってあるのだから)。

11 件のコメント:

舞 さんのコメント...

こんにちは。世の中は、いろいろありますけれども、緑の映える季節となっておりますね。
実は、"Isaブログ”のlunabow23・・も私なのですけれども、ごとりんさんの考察に関して、参考にさせていただいております。

”絆”が、なんとはなしに求められているような気がするのは、私だけではなく、案外多くの人達が感じていることではないkと思います。日本人の絆、家族の絆・・はたまた、地球人類としての絆となるのでしょうか。
確かに、今回のことから、いろいろと考えていかなければならないことは明白なのですが、それは、日本という国だけではなく、地球規模でもあると思います。
人口増加は、過去100年において爆発的な増加をしましたし、今後100年においても、まだまだ増加していくでしょう。では、現在約70億人の人達の食用豚、鳥、牛の確保は?又、その人口と家畜の排出するメタンガス等、環境に及ぼす影響はいかなるものか?
地球の1日においての”緑”が消滅するパーセンテージはどのくらいの規模なのか・・。
私達が変えていかなければならないことは山積みでしょう。。
現在の資本主義の在り方が、はたして良いのかどうか、貧困や格差をうみだしてもいるでしょうし・・。結婚を選択しないことから、又は選択できないことから、将来は、移民を受け入れなければならないとか、増税とか、先行き不透明でもありますね。
私、個人としては、亡国になってほしくないえますが。。
世界の中の日本を考えると、日本人の思考といいますか、気質は、やはり限界があるようにも思えます。一概には断定しませんけど。
でも、外国のほうが犯罪等のパーセンテージは日本よりも高いでしょう。
何よりも、日本人は、いうことをよく聴く民族性があると思えます。
真面目でマナーの良いところが、将来的にも消失しないことを願いたいですね。

話は変わりますが、ごとりんさんは、MBAは考えなかったのでしょうか?会計や統計やら勉強されているようなので、余計かとは思いましたが訊いてみました。。
私も、秘書検定の準1級を・・面接があるので、難しいでしょうか。。(2級は取得済みです)
朝、超早起きをしなければなりません。。
大学の図書館は、居住している区でなければ申請できないようですね?
私は23区外に居住しているので・・でも、考えれば、いろいろと別な方法でもあると思います。
専門の書籍は捨てがたいですけど。。

gie さんのコメント...

>舞さん コメントありがとうございます。またizaにもコメントをいただいたのですね。重ねてありがとうございます。

「絆」の基本としては、「郷土愛」の重視といった傾向がここ数年各種の法律などでもみられたと思います。「郷土愛」が重なっていって「愛国心」につながっていくというモデルだったと思いますが、今回の震災でいえば、特に福島県に故郷がある被災者の方々に国はどうやって地域を大事にする心をうったえかけていくのかが興味深いところです。郷土をうばったのは形式的には東京電力になりますが、原子力発電重視のエネルギー政策をとってきたのは、政府。郷土を大事にするのであれば、まずその具体的な姿勢を政策で示して欲しいと思っています。
 食糧問題や環境問題もそうですが科学技術に対する距離感は大事になってくるのでしょう。量や質の確保は遺伝子工学などで食糧問題は解決するかもしれませんが、伝統食についてはどうかといった問題ですね。数式で表現できる世界とマクロな国家や地域を大事にする心の間にはまだ埋めがたい大きな溝があるように思えてなりません。

 MBAはぜんぜん考えませんでした…。はたしてこれから必要になるのかどうかもわかりませんし、確かに知人でMBAを取得した方々はいますが、東部アイビーリーグのアメリカの大学でMBAをとるのは大変なことで、そのわりには日本で活用できる場は少ないような気がしています…。

舞 さんのコメント...

食べ物についてですが、SFの世界ではないですけれども、人間も車のように・・ガソリンを入れるが如く、”今日1日は、これだけ摂取すれば大丈夫”というような摂取スタイルにはならないのかと、ふと思いましたが・・。実際、いろいろ問題があるのは分かっていますが、調理する時間、材料選びの手間が省けて、効率が良いと思えます。。
(別に、料理が嫌いとか、面倒だというわけではありませんけれど・・念の為。)
病気を減らす方向性でも、一致するかもしれないと思いますが??
仕事も、時間短縮で、給料が同じ・・になれば、もっと余裕のある時間が持てるとか・・・でも、無理かもしれないですね。。
世の中が、もっとコンパクトに、効率よくならないかと思うことはあります。。
でも、原子力に替わるエネルギーは・・自然に左右されるとか、コストがかかる難点がありますよね。
世界が、脱・原発の方向へ動くのか・・は、100年後位の世界をのぞいてみないとわからないかもしれないでしょうか。

愛国心を私が持っているのかは、分かり兼ねますが、将来の日本に対して、大丈夫かな、と考えるところはありますね。
で、絆・・なんですけれども、親子や兄弟、夫婦間の家族に対しての絆がわかりやすいでしょうか。。もっとも、希薄な家族関係もあるとは思いますが。
とどのつまりは、やはり、自分の家族は守る、自分の子供は、何よりも守る・・それが、愛というものなのかもしれませんが、巷では、”愛”が、男女間でも、宗教的にも氾濫しすぎている感があるので”絆”のほうが、より重みがあるように感じられますね・・。

大学の図書館に行くと、目移りしてしまいますね。次回に読む本として、チェックする本ですとか、この分野もチェックしておいたほうがいいかなとか、あぁ、もう本と勉強の日々・・です。まだ、自分の”テーマ”があるわけではないですけれどね・・。
ブルーバックスの本も、チェックすべき本が多いです。。人間を生物学的にとか、電気システムとして・・等々、多角的視点からとらえてみてみることは、面白そうです。
 「エレガントな宇宙」を入手したのですが、忙しいので、積読になりそうです・・

でも、宇宙は、まだまだ危険な領域で、いつ新星の爆発が起こるかもしれない、彗星がいつのまにか接近をしていた、太陽風が爆発的に、地球に流れ込んでいたとか・・、地球内で、模索をしている人間が、小さいようにも思えますが、物事をそういうマクロ的視点で考えると、やはり大切なものって、何なのかが、それぞれにみえてくると思いますね。

大学で、面白い講義がありまして、”生物学的視点で、最近の人間は、繁殖と成長のどちらを選ぶのか・・”ということなんですけれども、それで、成長を選んだがために、少子高齢化が加速されてきている・・そして、Y染色体が減少の傾向にある・・となっているわけでしょうか。。
人類が、どういう方向性へ向かうのかも、興味深いですね。。
爬虫類的人間(これは、退行ですよね)
になっていくのでしょうか??

gie さんのコメント...

>舞さん コメントありがとうございます。そうですね、「成長」か「繁殖」かという選択というのは十分ありえそうです。進化の過程で生物はいろいろな生き残り戦略をはかり、その結果、現在のような生物多様性の状態になったのだと思いますが、生物の中の一つ、ヒトは途中から繁殖ではなく、一つの個体が長生きする代わりに、繁殖を犠牲にして集団の生き残りを図った…(あるいは図ったように見える…)というのは面白そうな発想です。たとえ個別の人間にそういう意識がなくてもあとで歴史家や生物学者が検証をした場合、種としてそういう生き残りを図った時期というのがちょうど今の時期にあたるのかもしれません。数学のゲーム理論で生物の歴史をひもとく考え方もありますが、それとも通じるものがありそうですね==

舞 さんのコメント...

こんにちは。こちらのほうに、しつこく書いてしまっています。。

MBAでも活用されているゲーム理論のことですね。
今、MBA関連の本もチェックしているので、早速、ゲーム理論の本を
図書館から借りてきました。
ナッシュ均衡を探していくことがキーなのかもしれないですね。
でも、人間は、感情の生き物でもある・・そして、妥協、我慢、あきらめといったものも
含まれるでしょうね。。

成長と繁殖・・興味深い考えですが、例えば、結婚を選択しても、繁殖を選ばないことも
あるでしょうねぇ・・(爆笑)。。。
ただ、家庭というものを持つと、成長が止まるのか、それとも、家庭を持ったうえでの成長と
家庭を持たないうえでの成長との比較は、果たしてどうなのかとも考えることはありますね。
果たして、家庭というものがない社会・国は繁栄があるのだろうか・・なのですけれども。
勿論、子孫を残すということは、別な方法があると仮定しての話ですが。。
繁栄といいましたが、進化もあるのか・・と考えてみました。
そうすると、何故、女性は男性のような骨格、筋肉のつくりでなかったのか・・にも
及びますね。。そのようなお話をされている方がいますけれども、私も、なるほどと思います。
でも、日常的にいうと、周囲や世の中をみてばかりいても、不毛だと感じることは多々あるので、
自分を理解してくれる人がいたら、元気になれる→仕事も頑張れる→社会も活性する・・なのではないかと。。

私事で申し訳ありませんが、転職をする・しなければならず、益々勉強に追われる日々に突入しそうです。
大学での勉強と資格取得のための勉強、時間のつくりかたをうまくしないと駄目でしょうね。
でも、そんな時に、健康面でコケるんですね・・。ロボットになってしまいたいです。。
”エレガントな宇宙”が遠のいていくような気がします。。。
ごとりんさんは、英検1級もおもちですね。ヒアリングが、なかなかきつくはなかったでしょうか??

もしかしたら、英語もペラペラ・・なのでしょうか。。うらやましいです。英語ができると、求職活動にも

有利に働きますから・・。。


さて、ビジネス分野をとらえてみると、今後は、どういう方向性へ向かうのかとも考えます。
成長路線へ向かうと、環境問題や格差問題がでてくるわけで・・かといって、脱・成長路線をとれるのか・・。
原発を使用しない方向へ向かいつつあるようですが、混乱は続きそうですね。
ソーラー式の自家発電を購入すべきかと考えます・・。
私の住んでいるところは、ゴミの分別も厳しいほうで・・これでは、魚や肉等のパック類は、買った時点で
スーパーの回収BOXに捨ててきた方が良さそうと思えますね。。
なるべく、家庭からのゴミもださない方向性が良いのかと・・。。
原発問題で、isaブログのほうにも書かれていたようですが、”2回目は世界が日本を見捨てる”とありましたけれども・・

私は、もう一度、大きな地震がおきて、小さな島国が、更に小さな島国になり、それが皮肉にも(長い視点でみれば幸運ですが)

世界の中でも、NEW MODEAL の模範的な(?)国・・になっていくのではないかと、ふと考えましたが・・。。

ただ、それには、多大な痛ましい犠牲を払い過ぎて・・・というような・・。。

犠牲というのは、あってほしくないことは言うまでもありません。

ただ、学習しないことは、やはり、先進国としてどうなのかと、とらえられるでしょう・・か。。

フォトンベルトというものもあるらしいですが、それが地球上にどのように影響を及ぼすのか・・でも、これには

ニューエイジも絡んできて、世紀末思想のようになっている節もあります。。


脳についてとか、生命科学等を勉強すると、物理学も避けられないと感じますし、それで、磁力というものが
でてきますが・・人間にも磁力というものがあるでしょう・・なので、最終的には、人間も自家発電すべきかと

・・漠然と考えましたが・・。。



先行き不透明な問題が多いにしても、ポジティヴに、物事を楽しくとらえて行っていくことは(日常生活)

大切で、物事を有利に働かせるポイントでもあるかもしれませんね。

絶望的ととらえると、やる気がおこらないように思えます。そして、精神的にも身体的にも病気になりやすいかもしれません。

その反面、イメージングででも、”きっとできる!””大丈夫!”と、念じていると、案外うまくいったとか・・。

勿論、そのための計画・努力・選択・行動は欠かせないでしょう・・。


将来的に、この国が移民を受け入れざるをえなくなっての亡国、もしくは、移住をしなければならなくなっての

亡国・・考えたくもないですね。。やはり、成長と繁殖ならぬ、成長と絆・・で、絆を選びたくなることのほうが多い日常生活かも??

gie さんのコメント...

>舞さん コメントありがとうございます。英語はけっしてペラペラではないのですが、このウェブ時代、ある程度英語が読めるともっと世界のニュースを楽しむことができそうです。話すことや聞くことには一定程度の才能が必要かもしれませんが、英語を読むことは努力でなんとかなりそうな気がします。管総理がエネルギー政策の見直しを発言されましたが、一回事故が発生するととてつもないコストが発生し、二酸化炭素以上の環境汚染が発生する原子力発電については、確かにもう一度国民的合意が必要になりそうです。持続可能な成長を100年後も200年後も続けていくためには、リスクは抑制しなければなりません。幸いにも人口はこれから減少していきますから、省エネ社会を構築し、水力発電や新エネルギーで生み出される電気の枠内で生活することは、一定程度の質素な生活であれば十分可能な気がします。基幹産業にとっては痛手かもしれませんが、サービス化社会もしくは環境社会をめざすのであれば一日のうち2~3時間は停電タイムがあるという社会をも許容しなければならないのではないかと思います。電気をがんがん使って便利な生活を享受するか、一定程度質素で、しかし自然に近いなかで暮らすのか。私はおそらく後者のほうが人間の本性にはあっているのではないかと思います。もっともこういう考え方は経済産業を第一とする方々には受け入れがたい考え方ではないかとも思いますが…。

舞 さんのコメント...

いつもお世話になっております(??)
またまた、投稿させていただいてます。。。

男性脳と女性脳についても関心があり、”共感する女脳、システム化する男脳”という本も読んでいますが
人間を理解する・・という点でも、男女を理解するという点においても、なるほどと思える本ですね・・。
でも、神がアダムのあばら骨からイヴを造ったというように、男女というのは、一対と考えるべきなのでしょうか。
そして、話はとびますが、やはり、アダムとイヴはリンゴを食べない方が良かったのかと・・。。。(現在の諸問題をみてですが)

温泉の効用についてですが、今回の放射能汚染についても、効用があるとかで、新潟県産の姫川薬石が注目されているようですね。
姫川薬石だけではないにしても、ラジウムの効用は・・癌も消失するほどだとか。。もともと、姫川薬石は有害物質の除去作用や
自然治癒力を高める石としても評判が高いそうです。
10年後位に甲状腺疾患、または癌の可能性がないとはいいきれないとも言われているらしいので、購入してみて体験してみるのも
良さそうだと思えました・・。
それに、自宅でラシ゛ウム入浴ができるのは悪くないと思えます。。
でも、これって、人間が鉱物でもあるということでしょうか・・。

話は、とびますけれども・・ダイナモ理論をご存知でしょうか。
地球にダイナモ効果があるように、人間にもそれが適応できはしないかと、漠然と考えましたが・・
不可能でしょうか??

持続可能な成長型社会とは・・なのですけれども、停電タイムを夏場はどう乗り切るのか・・扇風機やら
アイスノン等が重宝されることはいうまでもありません。
でも、高齢者や身体が弱い方達が、暑さでまいってしまうことは考えられると思いますね。。
混雑時における電車などのなかで、具合が悪くなることもあり得ますし・・
でも、何よりも便利すぎる日本というのはあると思えます。
世界の中でも、日本は行き届いたサービスと言いますか、細やかな配慮といいますか・・
でも、行き過ぎの部分はあるのではないかと思いますね。
便利なものは使いたいと確かに思いますけど・・。
で、質素ですが・・ふくらんだ欲望といいますか、それをどのようにおさえていくか、ストレスやら
出てくるとは思いますね。人間感情には、嫉妬、ひがむなどがありますし、また、それが強すぎる方達もいますね。。
陰湿ないじめが含まれたドラマが高視聴率というのは・・私には理解ができませんが・・そういうのは見たくないと思いますね。
人間感情からマイナスの感情を除去することは無理と思いますけど、減らすことはできると思えます。
ただ、これも個人差があるでしょう。私は決して、宗教団体の教祖のようなことをいうつもりはないですけれども・・。
病気を減らしていくこと、病気にならない身体をつくっていくこと・・これと同時に、犯罪等も減らしていくような世の中
になってほしいものです。
だから、いろいろな政策・案があったとしても、人間自体の意識が変わらないと、上滑りのままではないかと
思います。
日本は、自殺大国であり、精神病床数も世界の中ではトップクラスの数をほこる(?)ということをきいています。
利益をあげる反面、病気の患者さんを増やしているようなやり方もあるのではないかと・・(こんなことを言っていたら、私は
求職が不可能になるかも?)
なので、身体のデトックスは勿論のこと、精神のデトックスも必要ではないかと、私は考えます。
個人単位で、自己を管理していく・・でしょうか。

そして、やはり、お金ですね・・。皆、もっと稼ぎたいというのはありますから。。

また、煙草という覚せい剤を、何故、いつまでも売り続けるのか・・ということもありますし・・
あとは、アルコールが必要なのかとも、ふと考えました・・。楽しむのは良いと思いますし、緊張を解くのに適量は
良いかもしれませんが、酔った姿は、あまり良いものとは思えないと・・。。。
まるで、ドラッグ患者のような感じになってしまうと思うのですが。。。

自然に調和して生きていくことが、地球上の生物としては適っているのでしょう。

人間は、力任せに技術を駆使して、環境を破壊しつづけているのか・・なのですけれども。。



話は変わりますが、英語ができることで、世界は広がりますね。。ニュースもチェックできますし、本も翻訳前の現物を読むことが

できますね。

フォーリン・アフェアーズというものがありますが、結構、読みたい記事があります。。

私は、準2級までは取得しましたが、ヒアリングがきつく感じつつありました。

そして、いけないことですが、試験に受かるための勉強というのもあるので・・これは意味がないでしょう。。

やはり、もともとのしくみからでないと意味がないですね。。

gie さんのコメント...

>舞さん コメントありがとうございます。そうですね、いろいろな物事のすべてを頭に入れることはできないですが物事のつながりを頭に入れることはとりあえずはできそうです。そうした「つながり」を複数みいだしていけるかどうか…というのが本を読む醍醐味かもしれません。男性の脳と女性の脳とで多少の差異があって、それがどういう気質の変化になるのか…、日本人の民族気質とは何か…など個々の差異はあるにしても共通するベースみたいなものはたしかにあるかもしれません。そして欧米の人間と比較するという意味では日本語に加えて英語やスペイン語といった外国語の履修はやはり大事なんでしょうね。

舞 さんのコメント...

なんか、しつこくこちらに書いてしまって大変申し訳ありません。。
脳を多角的に勉強するうえで、”ゲーム理論”も、なかなか興味深いものです。こちらのサイトも参考になり、有難く感じています。
・・人間を進化的に考えてみたとして、論理的に詳しくは説明できかねますけれども、”感情”が左右する・・又は、妨害の要因になることもあるかと思えます。心は大切ですが、あまり心よりになっても、非近代的な空間になってしまうと・・。かといって、人間はロボットではないので、そうそう機械的にコントロールできるものではない。でも、ある程度のコントロールはできると私は考えます。又、昔と比べると、そのような方向性へ向かっているように思えます。・・ただ、感情の生物ゆえのメリットもあるでしょう。ペンフィールドの言うように、愛は脳を活性化するというのが、生物・人間としてのメリットなのでしょうか??

日本人の気質というのは・・世界の中から見たら、やはり、うつ病誘発型・・にとらえられるような気もします。一理あると思えますけど。。あとは、やはり、神風特攻隊をつくりあげた気質・・これは、いささか乱暴な言い方かもしれませんが・・。。。
でも、外国も日本もメリット・デメリットはあるわけで・・日本人の私としては、やはり、日本がよい・・でしょうか。でも、選択と行動が日本の範囲内でなかったら、チグハグになってしまいますね。。
人間も解放系としての生物・・とマクロ的な視点がありますが・・生き物はエネルギーや物質を周囲の環境との間で常に出し入れし、又、生き物同士が情報をやり取りしないと(関係をもたないと)生きていけない解放系である、又、生き物は、時間とともに変化し、自己発展する存在である・・というのが、私たちの世界で、よりよく生きていかなければ・・と思えますね。
まぁ、吸って吐いての、呼吸型ということでしょうか。呼吸しなければ死んでしまいますからね。。

大学の空間は有難いですが、就職活動に追われてしまいそうです。。。

gie さんのコメント...

>舞さん コメントありがとうございます。大学で勉強しながら就職活動もがんばられているのですね。震災以後、不景気の様相がぐっと増した感じで、しかもやや暗い世相になっていますが、こういう時期だからこそ本を読んだり勉強をすることが大事なのだと思います。戦後と比較される世相になってきましたが、第二次世界大戦直後と比較すれば、食べ物もありますし、パソコンネットワークもあります。戦後の一時期よりは電力不足であってもまだまだ恵まれた時代ではないかと考えています。

 「うつ」気質の世相というのは確かにあるかもしれません。私も10年後の未来にはあまり希望が持てない時期もありましたが、復興にかける思いや助け合う姿をみると、やっぱりそれほど捨てたものではないな、と思います。「不安な時代」ではありますが「希望がもてない時代」ではない、というところに救いがあるような。いろいろ大変なことはこれからまだまだ続くと思いますが、お互い頑張りましょう。

舞 さんのコメント...

長々とお邪魔しました。
そうですね。人生が続く限りは、頑張らないといけません。でも、ついつい何事かに依存してしまっていることってありますね。。
そんな時は、少し立ち止まるか、気分を転換すべきと考えます。
いろいろとありますけれども、四季は巡ってきますし、人生を楽しむことも必要ですね。
時間が自分にくれたものは何だろうとも考えますが。。
大学は続けたいですし、早く仕事を決めたい、仕事で忙しくしていたいという気分です。時間の管理法が今の課題です。

・・1/fゆらぎですけれども・・またまたチェックすべきことがでてきて、でも、積読ですね。。

では、ごとりんさんもお身体にはお気をつけて頑張ってください。また、お邪魔をするかもしれませんが、その時には宜しくお願いします。