「仕事は楽しいかね」の続編。「新たな世界を求めるのに遅すぎることはない」(テニスン)などの詩が引用されつつ、人事部主導で社員を選別して、現場で教育していくという旧来の人事制度ではなく、もっとダイナミックで楽しい職場について語られる。「職場から笑い声が聞こえてこなければその職場はだめだ」というような具体的な事例も著述されるが、要はダイナミックで変化で自立性を重視する職場というのが素晴らしい職場で、それを現実化していくのにはどうすればいいのか。また上司は「神」になるのではなく、優秀な部下が快適に活動できるような環境を整えることが重要というきわめて常識的な、しかし官僚的な職場からは出てこない発想が物語で紹介される。これ、なかなか面白い。自由を100パーセントにしてさらに興奮を100パーセント上乗せすれば職場は活性化するというチャレンジ精神を鼓舞してくれる内容がいい。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2009年9月30日水曜日
仕事は楽しいかね?2(きこ書房)
「仕事は楽しいかね」の続編。「新たな世界を求めるのに遅すぎることはない」(テニスン)などの詩が引用されつつ、人事部主導で社員を選別して、現場で教育していくという旧来の人事制度ではなく、もっとダイナミックで楽しい職場について語られる。「職場から笑い声が聞こえてこなければその職場はだめだ」というような具体的な事例も著述されるが、要はダイナミックで変化で自立性を重視する職場というのが素晴らしい職場で、それを現実化していくのにはどうすればいいのか。また上司は「神」になるのではなく、優秀な部下が快適に活動できるような環境を整えることが重要というきわめて常識的な、しかし官僚的な職場からは出てこない発想が物語で紹介される。これ、なかなか面白い。自由を100パーセントにしてさらに興奮を100パーセント上乗せすれば職場は活性化するというチャレンジ精神を鼓舞してくれる内容がいい。
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